2012年4月13日金曜日

一枚プレゼンは可能?【書評】仕事をしたつもり


  
仕事をしたつもり・・・。

自分ではたくさん仕事をしたと思っていても、他人から見ればそれほどでも?また、成果も上がっていない。さらには、そういう自分、仕事をしたつもりに気付いていない。。

もしかして、自分も?実は仕事をしたつもり?と思い読んでみました。

本書では、「仕事をしたつもり」を、

けっこう一生懸命に仕事をしている
まわりもそれを認めていて、避難する人はいない
本人はその行為にまったく疑問を持っていない
しかし、成果はほとんどでていない

と考え、こういう仕事をしたつもりの状態と、どう付き合っていけばいいのかを書いてます。

今日は、本書に記載されていた一枚プレゼンについて少し考えてみました。

仕事をしたつもり (星海社新書)
仕事をしたつもり (星海社新書)海老原 嗣生

講談社 2011-09-22
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まず、一枚プレゼンとは、

本当に容易に、「自分が言いたいこと、相手が知りたいと思うだろうこと=結論」を1枚に、ベタ打ち(改行なし)でいいから短くまとめる。見出しを付けたり、文字のフォントを選んだり、大きさを変えたりするような、余分な編集加工はまったく必要ありません。

つまり、結論、要点を一枚で書くということです。ただ、1枚だと先方が納得せずに、色々と疑問を持つのでは?という反論については

もともとの用意してある「ありものの資料」はそのまま何十枚持っていってもかまいません。そして、相手が疑問をぶつけてきたらそれを最高のきっかけとして、その疑問に答える形で、手持ちの資料の中から最適なページを探し出して答える

と、別の資料で補足説明しようという考えです。質疑→応答というコミュニケーションを図りながらがするのが1枚プレゼンのようです。

確かに、この手のプレゼンは今までに聞いたことがないです。初めて商品説明にくるメーカーの人たちも、まずは、事業内容、売り上げ、会社の規模などの会社説明から入るものが多いです。正直言って、この会社説明ってのは必要の無いような気がします。ネットでHPを見ればわかることですから。まずは、要点、結論を言って欲しいというのは聞き手からしてみれば、あたりまえのことだと思います。1枚プレゼンは聞き手としては、聞きたいことだけを聞けるという利点がありそうです。

ただし、プレゼンする側にとって考えてみると、結構、この1枚プレゼンというのは、勇気がいるのではないかと思います。今まで、何枚も使ってプレゼンしていたのに、1枚にまとめることで、お客とたった1枚で話が繋がるかなど。量が減ることに対して、すこし、不安になりそうです。※まぁ、これが著者の言う、量の神話という仕事をしたつもり状態なんですが。

コミュニケーションに自信があり、製品知識が豊富なベテランの方でないと、1枚プレゼンはできないのではないか?とも思います。

聞き手として1枚プレゼンを望んでも、プレゼンの内容は上司の承認がいりますから、究極に1枚でまとめても、きっと上司が反対。。。

やはり、上司に、それは「仕事をしたつもり」ですよ、ということを説得していかんといけないですね(笑)

実践するのは、ハードルが高いけど、1枚プレゼン、やってみたいとこです。




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