2011年8月27日土曜日

「マネジメント」を読んで思ったこと。


  
もしドラが流行って、「マネジメント」を購入しましたが、ずっっ~~と積読でした。

盆休みで帰省する際に、長時間の移動があり、まとまった時間が取れたため、どっぷり「マネジメント」を読んで、ドラッカーと会話してみました。

流行に乗り遅れた感がありますが、電気系のエンジニアの目線で書評したいと思います。

マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則
P・F. ドラッカー 上田 惇生

ダイヤモンド社 2001-12-14
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まず、マネジメントとは一言で言うと、

「成果」を上げるための道具、機能、機関である

です。

ここで、「マネジメント」を3つのポイントに絞ってみると、、、

1.事業とは何か?
2.マーケティング
3.イノベーション

です。

1.事業は何か?

企業や公共機関でも、「事業は何か?何であるか」を定義することは必須です。この「事業は何か」を考え抜くことから始まりますが、そもそも、誰のため?にと考えると、やっぱり顧客がスタートになります。。

2.マーケティング

そこで、必要になるのがマーケティングです。、顧客が何を買いたいのか、何に価値を持っているのか、何をしたいのかなどの顧客の要求を吸い上げることが大切になってきます。

3.イノベーション

顧客の要求を吸い上げたら、今度は満足させないといけません。ここでイノベーションが必要になります。要求に答えて、満足を与える製品やサービスを創造することが必要になってきます。

「マネジメント」の中で、企業の目的は利益の創出ではなく「顧客の創造」とあります。

企業にとって成果を上げるというのは、顧客を創造することなのかと考えられます。

色々な本を読んでみても、イノベーション、マーケティング、それぞれのテーマに関するものが多いためか、、この2つを一緒に合わせて考えることができませんでした。

マネジメントの中には、企業にとっての個人や社会に対する役割が書かれていて、そもそも、企業とは?ってことを考えさせられる部分があります。

結局は、企業の目的は顧客を創造することであって、そのためにマーケティングをして、イノベーションを起こす、なんですよね。

開発系のエンジニアってことで、イノベーション的な仕事をしているのですが、目の前の仕事ばっかりに目を向けてしまって、そもそもの企業の目的だったり、顧客の要求なんかがわからずで、まだまだ視点が低いんだなぁってことを思いました。

また、ドラッカーは「マネジメント」の中で「仕事とは課題である」とあります。

自分の仕事の中で難題があってそんなのできねーよ!!、、、
って思うこともたまにありますが、それこそまさしく「課題」であって仕事なんだということに気付かされました。そして知識労働者にとって、この課題を解決することこそ仕事であるんですよね。

この本を読んで、企業の役割的なものを考えさせられる部分もありましたが、仕事に関して視点を変えて解釈することができて、何だか元気付けられました。ドラッカー関連の本はマネジメントしか読んでいませんので、「プロフェッショナルの条件」や、「イノベーターの条件」などの、はじめて読むドラッカーシリーズもも読んでみようと思います。


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